日本精神障害者リハビリテーション学会東京お台場大会に参加しました。

2024年12月15日に日本精神障害者リハビリテーション学会の自主企画「今こそ!パーソナル・メディスン」に当団体からわたが参加しました。

私はパーソナル・メディスンの説明とパーソナル・メディスンを学び使う中で自分にどんな変化があったかを話させてもらいました。
パーソナル・メディスンとは自分の気分を良くするために自分が「すること」です。これだけ聞くと「ふーん。セルフケアツールなのね」と思うと思います。
私も最初はそう思っていたのですが、自分の変化を振り返ると単なるセルフケアツールではなくてリカバリーを支えてくれるものだったんです。
私にとってパーソナル・メディスンを学んで衝撃だったのは「自分も治療に参加する必要があること」「誰にでも力があること」をはっきりと聞いたことでした。医者が出してくれる薬を飲んでるだけで大丈夫なわけもないし、精神疾患になったから私にはもう力がないというのも思いこみだったことに気づけました。
そしてパーソナル・メディスンを使う中で自分の「心の体幹」ができたこと、それによって「人生が豊かになった」と感じています。
パーソナル・メディスンを知ることで本人には力を与え、支援者には当事者の力を信じる力を与えてくれるように思います。
パーソナル・メディスンを多くの人に知ってもらえたらいいなと強く思う日になりました。
大勢の方に自分の伝えたいことを伝えられるのは本当にうれしいことだなと実感しました。貴重な機会を作ってくれた仲間に感謝しています。参加してくださった方もありがとうございました。
日本版パーソナル・メディスンリーフレット
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